コッレ サンタ ムスティオーラ Colle santa Mustiola (キュウジ-シエナ トスカーナ) |
| コッレ・サンタ・ムスティオーラは、古代より歴史のあるトスカーナ・シエナの「キュウジ」の町にある蔵で、「ポッジョ・アイ・キアーリ」という1種類のワインしか造っておりません。 「ポッジョ・アイ・キアーリ」の畑は、600万年前は海の底だったそうで、貝の化石が多い地質で、道路に面した土手には石や貝が堆積しています。そのため土地に力があります。5ヘクタールの畑には、現在28種類のサンジョベーゼ種のクローンが区画ごとに別々に植えられています。ひとえにサンジョベーゼといっても驚くほどそれぞれのクローンにより、ブドウの味わいにちがいがあり、複雑な風味のワインをつくり出しています。 ![]() |
| カンテイーナ(醸造所)の地下の一部はエルトリア時代のもので、バリカイアと瓶貯蔵庫として使われています。レオナルド・ダ・ヴィンチの書いた絵地図が飾られ、「ポッジョ・アイ・キアーリ」のラベルにもなっています。鳥瞰図と言われる図法で、近くにある湖を描いたもので、現在の航空写真と比べても遜色ないそうです。またダ・ヴィンチによるワイナリーの企画書が保存されています。 |
| カンティーナは、エルトリア時代の古墳を利用していて、常に一定の温度に保ち、また十分な湿度もあり、瓶熟中のワインはカビが生え、ワインにとっては素晴らしい環境です。ステンレスタンクや瓶詰め機のある部屋は、一面、白のタイルで綺麗に掃除され、塵すら落ちていません。オーナーであるファビオ=チェンニさんの本業は医者なので、クローン研究と言い、綺麗なタイルといい、頷けます。 サンジョベーゼの収穫は、メルロなどと違い時期がかなり遅く、リスクが多いそうです。それでも、完熟させるために危険を冒し、かなりの遅摘みを行います。毎年早くとも9月末から10月になるそうです。そして長年研究された28種類のサンジョベーゼ種のクローンをそれぞれに収穫し、木樽でアルコール発酵した後、バリック(現在は、約40%新樽、少しずつ新樽率を上げるそうです。)でマロラクティック発酵行います。 16ヶ月間バリックで熟成させてから、ステンレスタンクでいよいよ28種類のサンジョベーゼがブレンドされます。その後、再びバリックで少し熟成させ、そして瓶熟させてから、ようやく出荷となります。 |
![]() 徹底した選別です。 |
| グロモ(畑のスペシャリスト)には、フェデリコ=クルタス(アンジェロ・ガヤでも 務めていた)、エノロゴ(醸造コンサルト)には、アッティリオ=パリを起用しいます。畑の手入れは行き届いており、養分を与えるために葉はやや多めに茂らせ、8月上旬にぎっしりとブドウの粒の付いた房から順に約70%!を切り落とし、また風通しを良くするために、ブドウの粒をも切り落とし、良い粒と粒の間に隙間を作って残します。そして、それらを十分に熟させます。1本の木から500グラムしか収穫しません。(この収穫量は、世界的にみても最少といえるのではないでしょうか。) |
| ポッジョ・アイ・キアーリ2003年が、世界中で最も権威あるワイン評価の本、ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック』で「2007年に飲むイタリアワイン、この1本」に選ばれました!!(最新第7版 P227) |
| 28種類のサンジョベーゼ種98%と2%のコロリーノ種からできています。テナー歌手のアンドレア=ボチェッリさんが、このワインの大ファンだそうです。2003年は、すべての要素が力強く、しかもバランスよくまとまっております。 |
| ポッジョ アイ キアーリ 2003 (赤) Poggio Ai Chiari 2003 税込 ¥5680 |
| 2000年は、果実味が凝縮しているのに、ソフトな味わいです。 |
| ポッジョ アイ キアーリ 2000(赤) Poggio Ai Chiari 2000 税込 ¥5040 |
| 1997年も、イタリアは、天候に恵まれました。当店の地下セラーにて、10年以上の熟成で複雑な味わいに成っております。 |
| ポッジョ アイ キアーリ 1997(赤) Poggio Ai Chiari 1997 残りわずかです!税込 ¥7350 |