|
ロベール・シュヴィヨンは、先代のモーリス・シュヴィヨン氏と共にドメーヌを運営する
ようになった1968年頃から頭角を現したニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌです。
1977年からネゴシアンへの樽売りをやめて全てドメーヌ元詰となり、現在に至る磐石
の品質と評価を得るようになりました。現在では、ロベール氏の二人の息子、ドニ氏と
ベルトラン氏が実質の運営にあたっています。
このドメーヌで特筆すべき点は、畑の多くの樹が高樹齢である事です。なかには樹齢10
0年を超えるものもあります。その可能性を最大限発揮できるように、畑の管理をリュット・
レゾネで行い、よりテロワールの個性が反映されるよう努力を惜しみません。また、霜など
によるリスクをかえりみず剪定を厳しく行い、収量を極限まで抑えています。
醸造は、低温マセラシオンは行わず、除梗を80~100%行い、1次発酵は温度が35℃程度
になるまでは自然に任せるスタイルです。エルヴァージュにおいては、新樽を30%程度まで
に抑えて18ヶ月間の樽熟成を行います。昔ながらの伝統的な醸造手法だが、「ワインの良し
悪しは畑の段階で決している」というのがこの蔵元の哲学であり、醸造段階では手を加えす
ぎないことを信条としています。
|