| 兵どもも夢のあと 2010.5月の『ワイン会』後記 2010年5月8日(土) |
DOC.アルトアディジェ ゴールドムスカテラー(モスカートジャロ) ”バルレイト” 2008 / エステ・エ・ノイエ(イタリア・アルトアディジェ) 一般に食用としてしているマスカットとは、大分ちがった香り。花やハーブの入り混じった香りで非常に華やかで、香水のよう。味わいは、厚みある味わいで、少し甘みを感じます。後味に若干苦味を感じるが嫌味には思わない。酸味もしっかりしておりバランスがとれています。この酸味が北方のワインらしいが、ブラインドで飲んだら迷うかも。 セントラルコースト シャルドネ”キュベV”2008 / カレラ(カルルフォルニア・ソノマ) Mさん差し入れのワイン。これもブラインドで飲んだら迷うかもしれませんね。ミネラリーな香りと味わい。グラスについで時間が経ってくると樽香と果実味のボリューム感とアルコール感が強くなってきます。一般にカリフォルニアの白ワインをイメージするものより端正です。しかしまぁ〜、このワイン会、MさんといいIさんといい意地悪ですよね。 IGT.トスカーナ シャルドネ2007 / サンジェルヴァジオ(イタリア・トスカーナ) レモンやグレープフルーツの柑橘系果実としろかわの香り。ミネラル香やバニラの樽香。3千円程度のイタリアワインのなかでここまでエレガントさのあるものも少ないと思います。シッカリした果実味を見事に酸味がまとめ上げています。温暖なトスカーナなのに、やはり醸造の技術が高いのだろう。ワインにメリハリがある! DOC.ヴァルポリッツェーラ”ナンフレ”2008 / テヌータ サン・アントニオ 濃い色合い。熟したプルーン、漢方薬のような香り。好き嫌いがはっきり分かれました。後にアマローネと大体おなじセパージュだと言ったら、皆驚いてました。熟成期間も製法もだいぶ違うし仕方ありませんね。 IGT.トスカーナ シラー 2005 / ヴィラ ピロ こちらも濃い色合い。やや紫がかっています。2005年ということで堅いかなと思っていましたが、案外こなれた味わいで、黒胡椒のようなスパイスの香りが出始めています。果実味が凝縮しており、樽香と共にしっかりした味わいです。この価格帯以上のレベルだと思うのですが。 IGT.トスカーナ"RF"1995 / カステロ ディ カッキアーノ 熟成した色合い。熟した果実の味わいがあるのだが、酸味が勝っているように感じてしまう。今日のラインナップの中では、いまいち引き立たない。一昔のイタリアワインのようなクラシカルな味わいです。このワインは、カッキアーノのフラッグシップワインで7、8年前に飲んだ時は、凝縮した果実味が感じられた。やはり、閉じぎみなのだろうか? IGT.トスカーナ2004 / テヌータ ディ トリノーロ お菓子のような甘い香り。カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香り。ラベルからの印象とは違い、意外な程、柔らかい口当たり。2004年というビックビンテージなので、若いかなと思っていましたが、果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは、今飲んでも充分過ぎる程でした。 DOC.アマローネ デラ ヴァルポリッツェラ クラシコ ”マンゾーオ”1993 / マージ Iさん差し入れのワイン。7〜8年前に飲んで感動した確信犯のワイン。干しブドウやイチジク、スパイスや漢方薬の香り。前に飲んだ時とまったく変わらない印象。フルボディでアルコールも高めにもかかわらず、まったくトゲトゲしさがなく、何度も口に運びたくなる味わいです。7〜8年の年月などものともしないスーパーなワインでした。 DOCG.モスカート・ダスティ”ソリ・ルキン”2008 / モンキエロ・カルボーネ レモンや紅茶の香りがあるモスカート・ダスティ。数多いモスカート・ダスティ中でも、こういった香りが出るものは少ないと思う。いつでもほっとする味わいです。 |